資材や光源を考慮した”調⾊”
ベースインキを調合し、見本に対し色を合わせる〝調色″作業には、混色に関する知識や色彩識別能力が必要となってきます。同じインキでも金属基材や光源が異なると色の見え方が異なってきますので、それぞれの資材・環境を考慮した色づくりを行います。
COLOR MANAGEMENT
マツイカガクの金属用インキ各シリーズには、豊富なベースインキのカラーラインナップを備えています。しかし、お客様から求められる色はベース色だけでは表現出来ないため、ベースインキを何色か混色してご使用いただくことが多いです。高品質、安定した生産性を得るためには、マツイカガクが培ってきた〝調色″技術も重要な役割を担っています。
ベースインキを調合し、見本に対し色を合わせる〝調色″作業には、混色に関する知識や色彩識別能力が必要となってきます。同じインキでも金属基材や光源が異なると色の見え方が異なってきますので、それぞれの資材・環境を考慮した色づくりを行います。
印刷時のトラブルは、インキの盛り量(出し量)が影響していることがあります。トラブルを改善するために、インキ盛り量を変更するだけでは色の濃度が変化してしまいます。インキ盛り量を適性の範囲内にするために、適切な色配合を設定します。